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財団情報
代表理事 挨拶Message
このたび、当財団は神奈川県公益認定等審査委員会の答申を経て、神奈川県知事より「公益財団法人」としての認定をいただきました。これに伴い、2026年1月19日より「公益財団法人 山下楠太郎財団」として、新たな一歩を踏み出すこととなりました。
当財団は、釣具・漁具メーカーである株式会社ヤマリア(旧 株式会社ヤマシタ)の関連会社によって、2023年9月に一般財団法人として設立されました。法人名称にある「山下楠太郎」は、同社の創業者であり、元々漁師でした。彼は生前、海洋汚染や乱獲による水産資源の枯渇を深く憂慮し、「自然との調和」の大切さを常に訴え続けてまいりました。 私たちはその遺志を受け継ぎ、活動を続けております。
私たちの活動拠点である神奈川県は、東京湾と相模湾という豊かな海を有し、古くから水産業や釣りの文化が栄えてきました。しかし近年、地球温暖化や海水温上昇の影響により、海辺の環境は大きく変化しています。特に岩礁帯では「磯焼け」による藻場の減少が顕著であり、生態系の変化や海岸への立ち入り規制など、釣りを取り巻く環境は厳しさを増しています。
こうした状況の中で、当財団は以下の目的を掲げ、公益活動に邁進いたします。
【当財団の目的】
『神奈川県内における釣りの普及及び振興を図り、釣りに係る海辺の環境と海洋水産資源の維持及び保全、並びに海洋水産資源の研究に関する事業を推進することにより、青少年の健全な育成、地域社会の発展及び県民の健康と福祉の向上に寄与すること。(定款第3条より)』
この目的を達成するため、私たちは具体的に以下の公益目的事業を行ってまいります。
・海洋水産資源の維持および保全に関する独自事業を行う団体または個人などへの助成事業(活動及び研究)
・海辺の釣り場環境の維持および保全に関する独自事業を行う団体または個人などへの助成事業(活動及び研究)
これらの事業を通じて、私たちの目的に共感していただける団体や個人の方々の活動を支援してまいります。
釣りは、自然との触れ合いを通じて心身の安らぎを得られるだけでなく、魚という「命」に触れることで、自然の循環や命の尊さを学ぶことができる教育の場でもあります。公益財団法人への移行を機に、社会的責任を再認識し、先人から受け継いだ豊饒な海と、そこで釣りが楽しめる幸せな環境を未来へ繋ぐために全力を尽くす所存です。
今後とも、皆様の温かいご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
公益財団法人 山下楠太郎財団
代表理事 大石 優
